外壁塗装をしないとどうなるの…?

2020.11.26

こんにちは。北九州市の澤野建装です。

最近、周りの方から
「ネットやチラシ、看板などで【外壁塗装】に関することを見かけるけれど、そんなに重要なの?」
といったお声をよく耳にします。

確かに外壁塗装をする本当の理由を知らないと、わからないことだと思います。
そこで今回は、
本当の目的は何なのか?外壁塗装をしないとどうなるのか?
ここに注目して、皆さまへご紹介したいと思います。

 目次 

  1. 1.外壁塗装の目的って? ⇒
  2. 2.外壁塗装をしないと起こるトラブル ⇒
  3. 3.まとめ ⇒

 

1.外壁塗装の目的って?

住まいの外壁にはさまざまな部材が使用されており、外壁塗装はその部材の上に塗られています。
ここを聞くと、
「じゃあ塗装なんかしなくて部材だけでいいじゃん」
と思わる方も多くいらっしゃると思います。

確かに部材だけで暮らしていくこともできますが、長く安心して暮らすことはできません。
それはなぜなのか。
理由は【塗装による塗膜が雨水や直射日光を防いでくれるから】なのです。

部材だけでは雨水や直射日光を防ぎきれません。
やがて雨漏りだったり、部材が腐食して倒壊したり、といった危険性を伴ってしまいます。

外壁塗装をすることで、住まいで長く安心して暮らしていくことができるのです。

 

2.外壁塗装をしないと起こるトラブル

●雨漏り

一般的に雨漏りは屋根から起こると考えがちです。
しかし、外壁から水分が浸入することによっても雨漏りは起こります。
しかも外壁からの雨漏りだと、単純に上から雨水が落ちてくる屋根の雨漏りとは違って、横から浸入してきた水分が目に見えるところまで到達してきていますので、その事態は深刻だと言えます。

 

●内部にある部材の腐食

住まいに限らずどのような建物も、内部構造は水分の浸食を想定して建てられていません。
つまり、内部に水分が浸食することによって起こる事象は、内部構造が腐敗してしまうというとても恐ろしい出来事なのです。
外に雨晒しになっている倒木を見れば分かる通り、木材は水分に弱く、すぐに腐食・腐敗して朽ちてしまいます。
さらに、腐敗した木材はシロアリの格好の餌となり、最悪のケースとして、建物の倒壊が起こりえます。

 

●断熱性が低下する

木造建築の場合、外壁が朽ちて穴が開いたり隙間が空いたりすると、当然ですが断熱性能が急低下します。
断熱性は住まい内を暖かく保ったり、夏の強い日差しを防いでくれています。
結果、冬は極端に寒くて夏は極端に暑くなるという状況をつくりだしてしまうのです。

 

3.まとめ

外壁は住まいの外側から守ってくれている、言わば住まいの砦とも言える存在です。
そして、その砦に生じるトラブルは住まい全体に大きなリスクを生じさせ、最悪の場合、住まい自体の倒壊を招いてしまうほどの深刻なダメージを与えます。
そこまでの深刻な事態にならなくても、ダメージが蓄積した住まいの修理費用は大きく跳ね上がります。
定期的に外壁塗装をすることで、そのような事態や出費はなくなるので、外壁塗装は定期的に欠かさず行うようにしましょう。
目安は約10~15年。
もし、今の住まいがちょうどこの期間に入っていれば、まずは澤野建装へお気軽にお問い合わせください。

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